ニキビについて

そもそもニキビはどうしてできるの?私に合った対策方法って何?
一言に「ニキビ」といっても、原因や種類は様々。
ここではニキビに関するコラムをご紹介します。
ニキビについて学ぶことで自分に合った適切な予防法を知り、美肌をめざしましょう。

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ニキビの原因と最適な予防方法

ニキビの原因は、毛穴に皮脂が詰まってアクネ菌が増殖してしまうこと。
毛穴の中でアクネ菌が増えると、炎症の原因となる成分を作り出して、ニキビを引き起こしてしまうのです。

それでは、どうして毛穴に皮脂の詰まりが起こってしまうのでしょうか?

皮脂の詰まりにはいくつかの要因があり、ニキビの部位や年齢によっても理由はさまざまです。ニキビの悩みを解決するために、まずは部位や年齢によって異なる、ニキビの発生原因と予防方法についてみていきましょう。

皮脂が詰まる原因

ニキビを引き起こす「皮脂の詰まり」は、なぜ起こってしまうのでしょうか?

大きな原因は3つ。
ホルモンバランスの乱れ、ストレス、食生活です。

思春期には男性ホルモンが過剰に分泌されることでニキビになりやすく、大人になってからのニキビはストレスや食生活が多くの原因です。

思春期のニキビは男性ホルモンが影響

おでこ、鼻の周り、頬など、顔の上の部位にできやすい思春期のニキビ。
年齢が若いうちに生じるニキビは、ホルモンバランスの乱れが関係しています。
体の成長が早まる年齢になると起こるのが、男性ホルモンの分泌の増加。
男性ホルモンが増えると、毛穴から分泌される皮脂が過剰になります。

すると毛穴が皮脂で詰まり、アクネ菌が増殖してニキビが生じてしまうのです。

大人のニキビはストレスや食生活が原因

大人ニキビができやすい部位は口の周りや顎。顔の下の部位に発生することが多いです。

年齢が20歳を過ぎて大人になると、ニキビの主要因は、より複合的となります。
ホルモンバランスの乱れだけでなく、乾燥や皮膚への刺激といった外的要因も、ニキビが発生しやすくなる要素です。さらに、ストレスや食生活、睡眠不足などの生活習慣も、ニキビを生じさせる大きな原因となるのです。

また大人の女性の場合、化粧品が肌と合わないこともニキビが生じる原因となります。

背中のニキビは汗も原因

顔以外では、背中もニキビが発生しやすい部位です。
背中ニキビは、顔と同じようにホルモンバランスの乱れや生活習慣が原因です。
それに加えて背中の場合、汗も大きく影響します。
背中は汗をかきやすく、特に寝ているときには汗がたまりやすいので、通気性が悪くなり、毛穴に皮脂が詰まりやすくなるのです。

その他には、衣服に付着したままの洗剤や柔軟剤、髪の毛や、シャンプー・トリートメント等の刺激が皮膚の炎症を引き起こすことが原因となることも考えられます。

このように背中ニキビの原因は、単一の原因で発生するわけではなく、いくつかの原因が複合的に作用して発生していると考えられます。

ストレスによるニキビ

肌の乾燥、睡眠不足や疲労といった物理的ストレス、そして精神的ストレスなど、強いストレスを受けると、自律神経のうち交感神経が活発になり、男性ホルモンが過剰分泌され、本来のホルモンバランスが乱れてしまうと言われています。男性ホルモンには、皮脂分泌の促進や角栓を発生させる性質があります。これにより、毛穴に角栓が詰まり、内部に多量の皮脂が閉じ込められ、白ニキビができてしまうのです。

最適なニキビの予防方法とは

ニキビは放置していると、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビと、どんどん進行していってしまいます。

毛穴が化膿している黄ニキビまで進行すると、皮膚科を受診しないと治すことができない可能性もあります。また、思春期ニキビは、放置していた場合、治った後も顔に跡が残ってしまうことがあります。

そのため、ニキビが発生することのないように、入念に予防することが何より大切になります。もしニキビが発生し始めても、肌を清潔に保ち、生活習慣を整えていれば、炎症して赤ニキビや黄ニキビに進行することを防止できます。

それでは具体的に、ニキビを予防するために、どのようなことを行えばよいのでしょうか。

洗顔料で顔の皮膚を清潔に保つ

ニキビの予防で最も重要となるのが、皮膚を清潔に保つことです。
皮脂が毛穴に詰まってアクネ菌が増殖し始めてしまう前に、洗顔料で顔をよく洗って、皮脂を洗い流すようにするとよいでしょう。

洗うときには皮膚に刺激を与えないよう気をつけましょう。
力を入れてゴシゴシとこするようなことはせず、優しく肌をいたわって洗うことや、肌を温めるなどして毛穴を開かせた後、洗顔をするのも効果的です。また、洗った後はしっかりと顔全体をすすぎましょう。

大人の女性の場合、皮膚の汚れや汗だけでなく、メイクをしっかりと落とすことにも気をつけるとよいでしょう。

生活習慣を整える

胃腸の弱りや睡眠不足、ストレスなどもニキビの大きな原因。
ニキビの予防のためには、生活習慣を整えることがとても重要です。

特に、口元や顎などの部位にニキビが生じ始めた場合、胃腸に負担をかける食事は控えるようにしましょう。また、脂質の代謝を高めるビタミンBを含んだ食事を摂ることも効果的です。

特に乾燥肌の方は、栄養バランスの偏った食事をしている場合があります。野菜や果物を食べて、便通にもいい食物繊維を摂るように心がけましょう。ニキビ予防や美肌に効果的なビタミンやミネラル、大豆製品や肉、魚などのタンパク質やオリーブオイルなどの油脂類も摂取するようにするとよいでしょう。

大豆製品にはイソフラボンという女性ホルモンに類似した物質が含まれます。女性らしい体作りに有効に働いてくれるので、肌のツヤやハリ、潤いを促し、みずみずしいお肌への回復が期待できます。男性ホルモンの量が優勢になるとニキビができやすくなってしまうため、イソフラボンの摂取はニキビ予防にも有効でオススメです。

また、しっかりと睡眠をとることも、年齢に関係なくとても大切です。
体が休まるだけでなく、ストレスを軽減することもできるため、質の高い睡眠を意識するようにするとよいでしょう。

髪型を工夫してニキビ予防

ニキビが出来てしまうと、どうしてもニキビを隠せる髪型をしてしまいがちです。髪の毛がニキビに触れるとニキビが悪化してしまう可能性が高いことを知っていても、どうしても隠したくなってしまいますよね。

隠すのではなく、髪型を工夫することも、有効なニキビ予防方法になります。
髪の毛は雑菌の繁殖や、ほこりが付着することも多いため、髪型を工夫することは、皮膚の衛生を保つことにもつながります。

思春期に生じやすいおでこのニキビの対策としては、髪が肌に触れる際の刺激を防ぐことも重要でしょう。

特にニキビを招きやすい髪型は、ぱっつん前髪と巻き髪です。

前髪が触れるだけでおでこは蒸れたり、汚れたりし、それらが皮膚への刺激になります。特にぱっつん前髪は常におでこを隠しているため蒸れやすく、毛先がおでこに触れて刺激になるので、ニキビができやすいヘアスタイルとなっています。前髪による刺激をなくすためには前髪をなくすのが一番ですが、どうしても前髪を作りたい場合は量を減らしてみましょう。前髪を横に流すだけでも、おでこへ与える刺激は少なくなるのでオススメです。

次に巻き髪ですが、巻き髪をキープするのに使用するワックスやスプレーなどの整髪料も、ニキビができやすくなってしまう原因となります。ワックスやスプレーには、油分やアルコールなど様々な成分が含まれているので、そのような成分が肌への刺激になってしまうのです。

背中のニキビに悩んでいる方は、髪の毛が背中の皮膚に直接触れない髪型に変えたり、ロングヘアーの方は、背中が開いていない服装を心掛けることなどでも、予防することができるでしょう。

髪の毛が触れやすい部位は、どうしてもニキビが生じやすくなるもの。
髪型を工夫して、皮膚への刺激を少しでも減らすようにしましょう。

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