ニキビについて

そもそもニキビはどうしてできるの?私に合った対策方法って何?
一言に「ニキビ」といっても、原因や種類は様々。
ここではニキビに関するコラムをご紹介します。
ニキビについて学ぶことで自分に合った適切な予防法を知り、美肌をめざしましょう。

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ニキビ跡がずっと消えない! 原因と対策

せっかくニキビが治ったのに、ニキビ跡が残ってしまってぜんぜん消えない! そんな悩みをかかえた方はたくさんいらっしゃると思います。 ここでは、そんなニキビ跡の原因と対策に関してご紹介します。

ニキビ跡の原因

ニキビ跡は、なかなか治りにくく、ときには一生治らないといわれることもあるので心配ですよね。ニキビにもキレイに治るものとそうでないものがあるように、ニキビ跡もすぐに消えるものと、ずっと残ってしまうものがあります。
そんなニキビ跡がなぜできるのか、どんな種類のニキビ跡があり、それぞれどんな対策が有効なのか、その原因と対策についてみていきましょう。

ニキビ跡とは

ニキビ跡とは、肌にできた炎症や傷、色素沈着によるシミの状態のこと。
繰り返し同じ場所に炎症や傷がつくと次第にダメージが深くなり、皮膚深部の組織を壊すため、ニキビが治っても跡が残ってしまいます。

ニキビ跡ができる主なふたつの原因

ニキビ跡ができる主な原因としては、「ニキビの炎症」と「自分でニキビを潰す」というふたつがあげられます。
ニキビ跡が残るかどうかは、ニキビそのものの症状によって異なります。
炎症が発生していない「白ニキビ」「黒ニキビ」の段階で治ればニキビ跡は残りにくくなります。 しかし、炎症を起こし始めた「赤ニキビ」や膿を持つようになった「黄ニキビ」「紫ニキビ」の段階まで悪化した場合は、ニキビ跡が残りやすくなります。
ニキビ跡が残るもうひとつの主な原因は「ニキビを自分で潰す」ことです。
これは、自分の手などに付着した細菌が皮膚組織の中に入って炎症が悪化してしまう危険性があるからです。また、ニキビを潰すときに周辺の皮膚も一緒に傷つけてしまい、ニキビの炎症が拡大する恐れもあります。
自分でニキビを潰してしまうと、かえって治るのに時間がかかってしまいます。

ニキビができてしまうとどうしても気になって、触ったり、潰したりしたくなりますが、日々のスキンケアなどで自然に治すようにしましょう。

ニキビ跡の種類①:赤みタイプ

膨らんだニキビは落ち着き平らになっても、肌に「赤み」が残ってしまうタイプのニキビ跡です。 この赤みの主な原因は、ニキビの炎症を起こした際に、損傷してしまった毛穴周辺で毛細血管がうっ血し、その部分が赤く見えることにあります。肌の深層部まで炎症が起きてしまっていると、ターンオーバーがきちんと行われず、赤みが消えにくい状態になりやすいので注意が必要です。

ニキビ跡の種類②:色素沈着タイプ

色の濃いシミのようなものが残るのが色素沈着タイプのニキビ跡。紫色や黒、茶色などのニキビ跡が残るケースです。
色素沈着してシミになってしまう原因はメラニン。
紫外線で日焼けするのと同じく、ニキビの炎症から皮膚組織を守るためにメラニンが発生し、茶色や黒色に色素沈着してしまいシミとなって残ります。
また、紫色の色素沈着は、ニキビが炎症を起こした際に毛穴周辺の毛細血管が破裂することによって血がにじみ出るのが原因です。

ニキビ跡の種類③:クレータータイプ

凸凹が残るタイプはクレーターと呼ばれ、最もやっかいなニキビ跡です。
このタイプのニキビ跡は、強い炎症が進行することで皮膚組織まで破壊されることが原因です。肌の真皮層までダメージを負ってしまっている場合、回復するのにとても時間がかかってしまうのですが、一方で表皮は定期的にターンオーバーをしているので、ここで回復に差が生まれ、凸凹としたクレーターになってしまうのです。
強い炎症を起こしやすい体質の人や、皮膚の硬い人などに多くみられる症状です。「真皮層」までダメージが及んでいるので、非常に改善が難しいニキビ跡です。
無理にニキビを潰すことも、クレータータイプのニキビ跡の原因と言われているので絶対にやめましょう。

ニキビ跡の改善方法

ニキビ跡の改善のためには、症状に合わせた適切なケアが必要です。
ここでは、症状別に、生活習慣やスキンケアの見直しなどの自分でできるケア方法をご紹介します。

「赤みタイプ」「色素沈着タイプ」のニキビ跡の改善方法

このタイプのニキビ跡には、皮脂の分泌や炎症を抑えたり、色素沈着の元となるメラニンの生成を防いだりする働きのあるビタミンCが有効です。ブロッコリーやアセロラなどのなどのビタミンCを多く含む食材や、ビタミンCのサプリメントなどを摂取するとよいでしょう。
また、なるべく早く就寝し、睡眠をたっぷり取ることも大切です。
特に22時~2時の間は、脳内で成長ホルモンが分泌されるため、肌のターンオーバーが促進される時間といわれています。
このほか、栄養バランスの取れた食事も、ニキビ跡の改善には欠かせません。特に、タンパク質やビタミン、ミネラルなど肌の再生をサポートする栄養素を積極的に摂るよ

「クレータータイプ」のニキビ跡の改善方法

クレーター状に皮膚がへこんでいるニキビ跡の場合、表面だけでなく皮膚の深いところまでダメージを受けている可能性が高いため、残念ながらセルフケアでの完治は難しいと考えられています。この場合は、クリニックでの治療をおすすめしますが、このような症状になってしまう前に、日頃から予防しておくことが大切です。まずは、肌のターンオーバーを促すためのスキンケアや生活改善を意識してみましょう。

毎日使う洗顔石けんや基礎化粧品に、ピーリング効果のあるものを取り入れるのもひとつの方法です。  ピーリング化粧品とは、毛穴の汚れや肌表面の古い角質を除去するもの。そのため、肌のターンオーバーを助け、ニキビ跡の改善を促す効果が期待できます。サリチル酸配合の化粧品は高いピーリング効果がありおすすめです。高濃度のものは肌トラブルにつながる可能性もありますので、刺激の強すぎないマイルドピーリングのものがおすすめです。

なお、セルフケアだけではなかなか症状が改善しないという場合には、セルフケアと並行してクリニックで治療を受けるという選択肢も。美容皮膚科でのニキビ跡の治療には、レーザーやフォトフェイシャル(IPL)、←点入れるCO2レーザーなどの光治療や電気凝固治療、ビタミンCのイオン導入、ケミカルピーリング、内服薬の保険が適用されるビタミンC内服薬の処方など、さまざまな方法があります。

ニキビ跡があると、どうしても気になってしまい憂鬱な気持ちになって、人前に出るのも嫌になりますよね。ニキビ跡を隠したい時もあると思いますが、そんなときはファンデーションやコンシーラーなどを上手に利用してカバーしましょう。ただし、メイク化粧品は肌に負担がかかるので、メイク化粧品を使った日はしっかり落とし、その後のスキンケアもきちんとすることを忘れずに。

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