ニキビについて

そもそもニキビはどうしてできるの?私に合った対策方法って何?
一言に「ニキビ」といっても、原因や種類は様々。
ここではニキビに関するコラムをご紹介します。
ニキビについて学ぶことで自分に合った適切な予防法を知り、美肌をめざしましょう。

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チョコやアーモンドがニキビの原因となるって本当?糖質・脂質とニキビの関係

ニキビ予防には洗顔や保湿、早寝早起きなどさまざまな方法がありますが、食生活の見直しも重要な要素のひとつです。チョコレートやアーモンドなど一部の食材はニキビを起こりやすくしてしまう場合があります。ここでは、食物に含まれる脂質や糖質でニキビが起こるメカニズムについてご紹介します。

ニキビが出来るメカニズム

ニキビができやすい食材について知るためには、ニキビが出来るメカニズムについて知っておく必要があります。ニキビが出来る原因にはいくつかありますが、中でも主なものは「ターンオーバーの不調」と「皮脂の過剰分泌」です。

ターンオーバーの不調

お肌を形作っている細胞は、毎日少しずつ新しいものに生まれ変わっています。これを皮膚のターンオーバーと呼びます。通常ターンオーバーのサイクルはビタミンやミネラルなどの必須成分の働きによってうまく調節されているのですが、ひとたびこのサイクルが崩れるとさまざまな問題が生じます。
ターンオーバーが早すぎると、皮膚を雑菌から守るためのバリア層となる細胞が十分に育たないまま入れ替わってしまい、お肌の抵抗力が低下して雑菌の攻撃を受けやすくなり、炎症や肌荒れを引き起こします。反対にターンオーバーが遅すぎると、お肌に固くなった古い角質がどんどん蓄積します。分厚い角質におおわれた毛穴は皮脂の温床となり、こうして毛穴に溜まった汚れがニキビを引き起こすのです。

皮脂の過剰分泌

皮脂は顔の表層で分泌されている油脂分のことで、保湿やバリアの機能を果たしてくれる、お肌にとってなくてはならない成分です。しかし、お肌が必要とする量よりも皮脂の分泌量が多い場合、使いきれなかった皮脂は行き場をなくしてお肌の毛穴に詰まります。洗顔で毛穴の皮脂はある程度落とすことができますが、落としきれずお肌に溜まってしまった場合、ニキビとなって現れてきます。

チョコレートとニキビの関係

チョコレートはニキビの原因になると言われています。しかし、ニキビの原因となるのは、チョコレートの主原料のカカオではなく、カカオの苦みをまろやかにする砂糖や糖質です。チョコレートには大量の糖質(砂糖)が含まれています。その含有量は、なんと板チョコ1枚あたり角砂糖約5~6個分程。
食べ物に含まれる糖質が体内で分解される時、ビタミンB群やミネラル類がたくさん消費されます。ビタミンやミネラルは、お肌のターンオーバーにとって必要不可欠な栄養素です。チョコレートのような糖質を多量に含む食材を摂取しすぎると、お肌のターンオーバーに使用されるべきビタミンB群やミネラルを糖質の代謝で使い果たし、お肌のターンオーバーが大きく乱れてしまうのです。 またチョコレートには味や口当たりを良くするためミルクや脂肪分が配合されており、糖質だけでなく脂質もたっぷりと含まれているため要注意です。

アーモンドとニキビの関係

アーモンドなどに代表されるナッツ類はヘルシーなイメージが強い食材ですが、意外と脂質が多く含まれているので注意が必要です。例えばアーモンド10粒にはだいたい5~6g程度の脂質が含まれますが、これは平均的な成人女性の、1日の摂取量目安のおよそ10分の1にあたる量です。脂質は3食の食事で多く摂取するものですから、間食としてアーモンドを食べると脂質の摂りすぎとなる可能性が高いでしょう。
先程ご説明したとおり、脂質を摂りすぎるとお肌で分泌される皮脂の量が増え、ニキビのできやすいお肌環境となってしまいます。ただし一方で、アーモンドにはビタミンやミネラルが豊富に含まれるため、適量であれば美肌作りにも効果が期待できる食材と言えます。

ニキビができやすい食べ物との付き合い方

ニキビのない美しい肌でいたいと思うなら、ニキビができやすい食材は決して食べてはいけないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。いくつかの点に気をつけていれば、美肌を守りながらチョコレートやアーモンドを食べることも可能です。

低糖質の食品を選ぶ

チョコレートのような糖質の多いお菓子類が食べたいときは、低糖質をうたった製品を選ぶよう意識してみると良いでしょう。最近では糖質の摂取量に気をつける方が多いため、コンビニエンスストアなどで低糖質のお菓子類がいつでも安く入手できます。

美肌成分の含まれるものを摂る

糖質や脂質の多いお菓子を食べたときは、たとえばその次の食事でビタミンやミネラルなどの美肌成分が多く含まれる食品を意識的に摂取し、バランスを取るようにしましょう。

適量を守る

チョコレートやアーモンドに限らずどんな食品でも、適量を守ることが一番肝心です。特に脂質や糖質が多そうな食べ物を食べるときは、成分を意識し、1日のカロリー摂取量や脂質摂取量の目安と照らし合わせながら食べる量を調節するようにしてみましょう。

しっかりと洗顔する

脂質や糖質を多く含む食材を食べた後は、しばらくの間お肌のコンディションが悪化する場合があります。この時、普段よりもしっかりと洗顔を行うようにし、少しでもお肌へのダメージを軽減させましょう。

まとめ

チョコレートやアーモンドなどの食材は、お肌の調子を狂わせ、ニキビや肌荒れを起こしやすくしてしまう可能性のある食材です。ただし、あまり神経質になる必要はありません。チョコレートやアーモンドを食べた分は洗顔やその他の食事でカバーするように心がけることで、こういった食材ともうまく付き合っていけるようになることでしょう。

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