ニキビについて

そもそもニキビはどうしてできるの?私に合った対策方法って何?
一言に「ニキビ」といっても、原因や種類は様々。
ここではニキビに関するコラムをご紹介します。
ニキビについて学ぶことで自分に合った適切な予防法を知り、美肌をめざしましょう。

ニキビコラム一覧

チョコの他にもコーヒーも?ニキビの原因になる食べ物・飲み物

脂っこいものやチョコレートの食べ過ぎがニキビの原因になる、と聞いたことはありませんか? 同様に、コーヒーがお肌に良くないと聞いた方もいると思います。今回は、コーヒーがなぜニキビの原因と言われるのかを中心にご紹介します。

コーヒーがニキビの原因に

ニキビができやすくなる食べ物や飲み物はいくつかありますが、代表的なものの一つに、コーヒーがあります。なぜコーヒーがニキビの原因になるといわれているのかというと、カフェインが含まれているからです。カフェインとニキビには密接なつながりがあります。

カフェインは、神経や体を覚醒させる作用があるとされていますが、これと同時に、利尿作用があることでも知られています。この利尿作用が、意外にもニキビの原因と関係しているのです。

尿を排出することは体の中にある不必要な成分を出すことになりますが、必要以上に利尿作用が発生してしまうと、もともと体に残すはずであったミネラルやビタミンまで流してしまう可能性があります。ミネラルやビタミンは肌を健康に保つ上で欠かせない成分ですから、不足することによって肌の健康状態が悪化し、結果としてニキビを作り出してしまうのです。

また、体を覚醒させることで交感神経を活発にするだけであればよいのですが、過剰な摂取により交感神経と副交感神経のバランスを崩してしまい、不眠を招くこともあります。生活習慣の乱れは、ホルモンバランスを崩すことに繋がりますから、その結果、ニキビができてしまうこともあるでしょう。

さらに、カフェインを摂取しすぎると、胃酸の過剰分泌を引き起こす可能性もあります。胃の調子が悪いと消化がうまくいかなくなり、肌荒れの原因にもなりかねません。

このようにカフェインには多くのニキビの原因になりうる要素が含まれています。カフェインはコーヒー以外にも含まれていますが、コーヒー以外の飲み物の場合はどうでしょうか。

カフェインを含むその他の飲み物は大丈夫?

カフェインが入っている代表的なものといえば、お茶類でしょう。たとえば紅茶や緑茶、ほうじ茶などのお茶類には、カフェインが含まれています。その他、栄養ドリンクなどにも多くのカフェインが含まれていることはよく知られています。

コーヒーに含まれるカフェイン量は、コーヒー豆で入れた場合、コップ1杯(100ml程度)当たりで10mg程度、インスタントコーヒーの場合には、粉末10g程度を熱湯で溶かした場合にコップ1杯で約5~10mgといわれています。

一方、煎茶は、茶葉10gを熱湯で抽出した場合、コップ1杯当たり2mg程度、そして紅茶は茶葉5gを熱湯で抽出した場合、約3mg程度のカフェイン量です。

緑茶や紅茶にもカフェインがある程度含まれていますが、比較するとやはりコーヒーの方が含有量が多いことがわかります。普通に飲んでいるだけなら、カフェイン中毒になるといったことはありませんが、ニキビを気にするなら、摂取量はできるだけ控えたいところです。1日に何杯もコーヒーを飲む習慣のある方は、そのうち何杯かを緑茶や紅茶、あるいは水に切り替えるなどして、カフェインの摂取量を減らすよう意識すると良いでしょう。

ミルクと砂糖のニキビへの影響

ここまでカフェインについてお話してきましたが、カフェインだけがニキビに悪影響を及ぼすわけではありません。たとえばコーヒーを飲む際に、利用する人も多いミルクや砂糖にも注意が必要です。ニキビ予防の観点から見ると、このミルクや砂糖の量にも気をつけたほうがよいのです。

たとえばミルクに含まれる脂肪分の過剰摂取は皮脂の過剰分泌につながるため、コーヒーにたっぷりと入れて何杯も飲んでいるとニキビの原因になりかねません。コーヒーや紅茶にミルク、砂糖を使う人は、入れ過ぎに気を付けましょう。

ニキビを悪化させないコーヒーの飲み方

ここまでコーヒーに入っているカフェインやコーヒーに入れるミルク、砂糖についてお話してきましたが、どれも「過剰摂取を控えること」が重要です。コーヒーを毎日5杯、6杯と立て続けに飲んだり、砂糖やミルクをたっぷり入れて飲み続けたりしているとニキビの原因となってしまうでしょう。

カフェインはある程度の量であれば、体と頭を目覚めさせてくれるよいスパイスになります。コーヒー=ニキビの原因、と考えるのではなく、摂取する場合は、分量に注意して摂取すると良いでしょう。