ニキビについて

そもそもニキビはどうしてできるの?私に合った対策方法って何?
一言に「ニキビ」といっても、原因や種類は様々。
ここではニキビに関するコラムをご紹介します。
ニキビについて学ぶことで自分に合った適切な予防法を知り、美肌をめざしましょう。

ニキビコラム一覧

前髪を下ろしているとニキビが増える?

ニキビに悩まされている人のなかには、おでこや髪の生え際に何度もニキビができて困る、という人もいるのではないでしょうか。
おでこや髪の生え際は、思春期でも大人になってからでも、比較的ニキビができやすい場所です。
では、おでこ・生え際ニキビの原因を思春期と大人それぞれにあげていきましょう。

思春期

思春期に入ると性ホルモンの分泌が盛んになり、男性ホルモンが急激に増加することで皮脂腺が刺激されます。 男性ホルモンに刺激された皮脂腺により、皮脂分泌が過多になることでニキビの原因を作ってしまうのです。
特に「Tゾーン」に含まれるおでこは皮脂分泌量が多く、ニキビができやすい場所と言えます。

また、髪の生え際については汗がたまりやすい場所であることから、拭かずにそのまま放置していると雑菌が繁殖し、皮膚に刺激を与えて肌荒れの原因になるでしょう。

大人

大人の場合は、思春期のように皮脂が急激に分泌されることは基本的にあまりありません。
しかし、脂質の多い食事ばかりをとったり、ストレスや生活習慣の乱れなどでホルモンバランスが崩れたりすると、皮脂分泌は過剰になる傾向にあります。
その結果、大人でもおでこにニキビができやすくなるのです。

また、髪の生え際については思春期の場合と同様、汗がたまることで雑菌の温床になる可能性が高く、ニキビや肌荒れも懸念されます。

さらに大人特有のニキビの原因には、喫煙もあげられます。
タバコに含まれるニコチンやタールは、血管を収縮させる作用を持つ成分です。
収縮した血管は血の巡りを悪くし、皮膚のターンオーバーに必要な栄養素を運ぶ働きを鈍らせます。
おでこは皮脂分泌が多く雑菌もたまりやすいのに加えてターンオーバーまで乱れてしまうと、ニキビがよりできやすくなってしまうと考えられます。

前髪を下していると髪の毛があたって刺激を与えてしまう

特におでこニキビの原因になりうるものとしては、前髪による刺激が考えられます。
前髪を下した髪型だと毛先とおでこが接触するため、この刺激によってニキビや肌荒れを起こしやすくなります。さらにできたニキビを前髪で隠そうとして刺激を与え続け、症状を悪化させる場合もあります。

また、前髪をずっと下していると汗でおでこが蒸れる状態になり、雑菌の繁殖を引き起こしやすくなります。加えて前髪があると手でおでこに触れる回数も多くなり、手の雑菌が移ることで、さらに菌の繁殖を促進させてしまいます。その結果、Tゾーンに分泌されやすい皮脂と雑菌が混ざって毛穴がつまり、ニキビや肌荒れにつながってしまうのです。

そのため、ニキビを予防する、または悪化させないようにするには、できるだけ前髪がおでこに触れないように配慮したり、蒸れないように風通しをよくすることが大切です。
前髪をなくしておでこを出す髪型にするのがベターですが、もしすでに前髪を作っている、また前髪を作りたいという場合は、ピンで留めるなどの工夫をしてみましょう。

髪の毛に残ったシャンプーや整髪料なども肌荒れの原因に

髪の毛には毎日、たくさんのほこりやチリが付着します。
これらの汚れが肌に触れないよう、お風呂できちんと洗い流す必要がありますが、すすぎを十分に行わないと悪影響となりかねません。
髪に残ったままのシャンプーやコンディショナーは、髪の生え際などにたまっていきます。
するとシャンプーやコンディショナーが皮膚に刺激を与えるだけではなく、成分そのものが毛穴に詰まってしまうことが考えられるのです。

前髪のすすぎが十分でない場合も、同様におでこを刺激してニキビを作り、肌荒れの原因となる可能性があります。
そこへ髪の毛自体の刺激も加わり、ニキビを悪化させて治りにくくすることにもなるでしょう。

またワックスやジェルなどの整髪料についても、刺激になったり毛穴をふさいだりする原因になります。
特に前髪に整髪料をつけると、おでこと整髪料が直接触れることになりますが、言うまでもなく肌へは悪影響です。

シャンプーやコンディショナー、整髪料を変えてからニキビが悪化したという場合、それらが自分の皮膚に合っていないことが考えられます。
このようなときは、低刺激性のシャンプー・コンディショナーに変えたり、下した前髪に整髪料をつけない配慮をしたりといった対策をとってみましょう。

そして何より、シャンプーやコンディショナー、整髪料は洗髪時にしっかりと落とすようにしてください。
これだけで、おでこにニキビや肌荒れができるリスクを減らすことが期待できるでしょう。