ニキビについて

そもそもニキビはどうしてできるの?私に合った対策方法って何?
一言に「ニキビ」といっても、原因や種類は様々。
ここではニキビに関するコラムをご紹介します。
ニキビについて学ぶことで自分に合った適切な予防法を知り、美肌をめざしましょう。

ニキビコラム一覧

飲み物でニキビ改善に役立つ?水とニキビの関連性

ある朝、鏡を見て突然顔にニキビができていたら、気分が沈んでしまうものです。また日頃からニキビができやすく、悩んでいるという人もいるでしょう。特に大人のニキビにはさまざまな原因があり、そのひとつに水分不足があるとされています。

ではニキビ改善のためには、水分を補給すれば効果的なのでしょうか。今回は、ニキビと水分の関係性について見ていきます。

ニキビ対策に水を飲むのは効果的?

肌がキレイな人は、毎日水をたくさん飲んでいるという話を聞いたことはありませんか?化粧水として直接肌に使うわけでなく、水分を補給するということと、ニキビの改善が見込めることはあまり関係がないように見えるでしょう。しかし、水分を補給することは間接的に肌の調子を上げることにつながるといいます。

まずはニキビの原因を考える

ニキビの原因として考えられるのは、肌の乾燥やターンオーバーの乱れなどです。肌が乾燥すると角質が固くなってしまい、その分毛穴を狭めて圧迫するといわれています。狭くなった毛穴には皮脂が詰まりやすくなり、ニキビの原因になりかねません。

また、肌のターンオーバーの乱れは、古い角質から新しい角質に生まれ変わる仕組みが鈍っているということです。ターンオーバーが乱れると、角質を固くしてしまうだけではなく、肌のバリア機能を失い水分が逃げやすい状態を作ってしまいます。

このような状態になると少しの刺激で肌に異変が起こりやすくなったり、古い角質が毛穴に詰まりやすくなることから、ニキビができると考えられています。

肌の乾燥と水分補給の関係

ニキビの原因となる肌の乾燥について、水分補給をすると間接的に改善が見込めます。このとき、飲んだ水がそのまま肌のうるおいになるわけではありません。水分は体内環境を整える役割を果たし、体内環境の改善が乾燥を防ぐことにつながっていきます。

肌が乾燥してターンオーバーが乱れるのは、皮膚の細胞の生まれ変わる機能が低下しているため。その機能は、細胞の生成に必要な栄養素や酸素が適切に肌に運ばれることで活性化します。そして、栄養素や酸素を肌に運ぶのは血液です。

体内に水分が足りなくなると、血液の濃度が高まってドロドロになります。ドロドロになった血液は流れにくくなり、うまく体中を循環しなくなるでしょう。

この結果、肌にも血液が循環しなくなり、細胞の生成に必要な栄養素や酸素が運ばれなくなって肌の調子が崩れるというメカニズムです。

そこで、水分補給をすると血液中の水分が増えてサラサラになり、肌に血液が行きわたりやすくなるわけです。これにより、肌の細胞はどんどん生まれ変わって健やかな状態になり、ターンオーバーが正常になることで乾燥も防げると考えられます。

水を飲むと間接的にニキビ改善につながる可能性

これらの点を含めると、水分補給とニキビの関係性は間接的なものであり、水によって体内環境を整えて肌の調子が良くなった結果、ニキビができにくくなるという仕組みといえます。

炭酸水は肌にも良い?肌に良い水とは?

炭酸水とニキビは関係するのか

ニキビ改善のためには、炭酸水を飲むことでより効果が見込めるという説もあります。炭酸水は二酸化炭素を含む水であることは、多くの方が知っていることでしょう。

つまり、炭酸水を飲むと体内に二酸化炭素を摂り入れることになります。すると血液中の酸素濃度は低くなり、血管は酸素を摂り入れようと拡張して血流を促進させる機能を発揮します。

その結果、血液の巡りが良くなって、上述のように肌へ栄養素や酸素が行きわたりやすくなり、肌が健康になってニキビ予防の効果が見込めるのです。

炭酸水以外にも肌を健康に保つ効果が期待できる水もある

炭酸水には血流を促進させる作用があるため、肌の調子が整うと期待されていますが、その他にも体内環境を整えてニキビの改善・予防を見込める水があります。その種類は以下のようなものです。

アルカリイオン水

アルカリイオン水はその名のとおり弱アルカリ性の水で、水を電気分解することで生成されます。アルカリイオン水と称される水は、だいたいpH9~10です。

そして私たちの体内は弱アルカリ性に保たれており、体内が酸性に傾くことで代謝機能が落ち、結果的にニキビや肌荒れを引き起こすといわれています。このようなとき、アルカリイオン水を飲めば体内を弱アルカリ性に戻し、肌を健康に導くとされているのです。

ミネラルウォーター(硬水、軟水)

ミネラルウォーターの硬度は、カルシウムやマグネシウムが水1000ml中に溶けている含有率によって数値化され、硬度0~100mg/lを軟水、301mg/l以上を硬水としています。
カルシウムは肌細胞の生成に一役買う成分ですし、マグネシウムは便秘を解消する効果も期待されます。これらの作用によって、肌を健康に導いて体内環境を改善し、ニキビの予防が見込めるのです。

ただし、硬水はデトックス効果や便秘解消効果が期待できる分、お腹が弱い人にはあまりむいていません。
自分の体に合ったミネラルウォーターを選ぶようにしましょう。

体内環境・肌環境は水で変化することも!

私たちの体はおよそ5割~7割が水でできているとされています。そのため、体に水分を補給することで私たちの体内環境の変化も期待できるのです。

ここまで紹介してきたように、水を飲むと血液がサラサラになって肌細胞の活性化が見込めます。さらに飲む水を炭酸水やアルカリイオン水、ミネラルウォーターにすることで、肌環境の改善にもつながる効果を期待できるでしょう。

水を飲むときは冷たい水や一気飲みを避け、胃腸に負担がかからないように常温の水を少しずつ飲むことをおすすめします。