ニキビについて

そもそもニキビはどうしてできるの?私に合った対策方法って何?
一言に「ニキビ」といっても、原因や種類は様々。
ここではニキビに関するコラムをご紹介します。
ニキビについて学ぶことで自分に合った適切な予防法を知り、美肌をめざしましょう。

ニキビコラム一覧

ニキビはどれくらいで良くなるの?

できてしまったニキビは気になるものですが、ニキビの種類によってはそのままにしていても治ることもあります。もちろんそのためには、肌のターンオーバーを整えることや悪化させない対処などが大事ですが、それを踏まえても早く治るに越したことはありません。

では、一般的にニキビが治る期間とはどれくらいなのでしょうか。こちらでは、ニキビの種類ごとに治る過程や期間などを見ていきます。

ニキビが出来てから治るまでの過程

ニキビはその進行具合によって治る期間が異なり、完治までの過程や治し方も違ってきます。しかし、基本的な過程はほとんど異なりません。

ニキビが治る過程ではターンオーバーを正常化することが大切

肌のターンオーバーは、古くなった角質を落として新しい角質に生まれ変わらせる代謝サイクルです。これによって、傷んだ肌は修復し、健康な肌を維持できています。

ターンオーバーのサイクルは、20代の肌でだいたい28日前後。しかし、新しい細胞を作るための栄養素が不足していたりホルモンバランスが乱れたりすることで、代謝が乱れて肌の生まれ変わりが鈍ってしまうことがあります。

ニキビは古い角質や皮脂などが毛穴に詰まって起こる異常なので、ターンオーバーがうまくいけば毛穴に詰まった角質や皮脂を落とすことができるでしょう。さらに、その先のニキビ予防にも期待できます。

肌の治癒能力によってひどくなったニキビの炎症も徐々に治っていき、できてしまった膿も徐々に分解されて新しい肌の細胞が生まれてくるはずです。

ニキビの色と悪化状況

ニキビは発生初期から悪化した状態までいくつかの段階を踏みますが、その段階はニキビの色によってある程度判断ができます。自分のニキビの状態をチェックし、どの段階であるかを確認してみましょう。

【白ニキビ】
白ニキビはニキビの初期段階であり、コメドが詰まった状態で炎症などはまだ起きていません。そのため、できてしまったとしても比較的治りがよい場合が多いです。

【黒ニキビ】
白ニキビが進行した状態で、コメドが酸化して黒く変色するために黒く見えるニキビです。この状態になると、肌のターンオーバーが整うタイミングで良くなってくる可能性があります。

【赤ニキビ】
黒ニキビが進行し、アクネ菌が繁殖して赤く炎症を起こした状態です。ここまで進行すると適切なケアを行ったとしても治るまでには時間が必要です。

【黄ニキビ】
炎症を起こした赤ニキビがさらに悪化し、黄色い膿が表面に見えている状態です。膿は、アクネ菌の排除のために働いた白血球の残骸などによるもの。この状態になると、他のニキビと比べて最も治るまでの時間がかかってしまうでしょう。

すぐ治るニキビと治らないニキビ

先述したように、白ニキビや黒ニキビや比較的早く治りますが、赤ニキビや黄ニキビに発展するとなかなか治りにくくなります。これは、アクネ菌の繁殖により炎症や膿ができているかどうかの違いともいえるでしょう。

炎症や膿がなければコメドを落とすことで治りやすくなりますが、ニキビが進行して肌の組織を傷めてしまうと、肌の再生に時間がかかってしまうということです。

場合によっては、ニキビが治っても肌にクレーターのようなニキビ跡が残ってしまうことがあります。ニキビ跡が残る可能性があるのは赤ニキビや黄ニキビにまで発展した状態です。

赤ニキビの炎症や黄ニキビで膿がたまった状態は、毛穴周辺の組織にダメージを与えます。そのダメージが肌の奥の真皮にまで到達すると、瘢痕(はんこん)組織と呼ばれる異常な組織が生まれ、ニキビが治った後も肌にくぼみなどの跡を残してしまうのです。

いわば赤ニキビや黄ニキビは通常の傷と同じようなものであり、それを急場しのぎで修復しようとした結果、ニキビ跡となってしまうと考えられます。できてしまったニキビ跡を改善するには長い期間を要し、あるいはずっと残り続ける可能性もあるでしょう。

このように赤・黄ニキビは、治りにくいだけでなく治った後もニキビ跡として残る可能性が高いですから、跡ができないよう適切な対策が必要です。そのためには、できるだけトラブル箇所を触らず無理につぶさないようにして、肌を清潔にしておくことをおすすめします。気になる場合は、病院へ行って適切な処置を受けるようにしましょう。

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