ニキビについて

そもそもニキビはどうしてできるの?私に合った対策方法って何?
一言に「ニキビ」といっても、原因や種類は様々。
ここではニキビに関するコラムをご紹介します。
ニキビについて学ぶことで自分に合った適切な予防法を知り、美肌をめざしましょう。

ニキビコラム一覧

アルコールとニキビの深い関係性とは?

より一層お酒が美味しくなる夏 。しかし 、アルコールの過剰摂取は、ニキビを引き起こす要因になるということをみなさんご存知ですか? 今回の記事では、ニキビとアルコールの関係についてご紹介していきます。

なぜお酒でニキビができやすくなるの?

ニキビの発生を誘発してしまう、アルコールの過剰摂取。
なぜニキビの発生リスクが高くなってしまうのでしょうか?

アルコールに含まれる糖分がニキビを引き起こす

肌にニキビができる原因の一つとして、皮脂の過剰分泌があ げられます。余分な皮脂が分泌されることで毛穴が詰まり、ニキビの原因菌であるアクネ菌の増殖を促進させてしまうのです。
そして、この皮脂分泌を促す成分として代表的なものが、糖分です。糖分は体内で中性脂肪に変化し、その一部が皮脂となって肌に現れます。糖分の過剰摂取は皮脂の分泌を促進することになり、毛穴が詰まることでニキビを誘発します 。
チョコレートを食べ過ぎるとニキビができやすくなるとよく言われますが、この所以はチョコレートに含まれる多量の糖分にあ ります。それと 同様に、お酒に は、 多くの糖分が含まれているものがあります 。

ビタミンB群の消費を促す

アルコールを摂取すると、体内でアルコールを分解する際にビタミンB群 を消耗します。この成分には脂質の代謝を助ける 働きがあり、たんぱく質を生成してニキビの予防改善をサポートしてくれます。ビタミンB2を多く含むレバー、ヨーグルト、チーズ、納豆などはニキビ改善への積極的摂取が勧められる食品として代表的なものとされており、ビタミンB2は美肌に欠かせない成分といえます。
アルコールの過剰摂取は、このビタミンB2を不足させ、ニキビの原因となる脂質の代謝機能を弱めて過剰な皮脂分泌をもたらします。さらに、肌のバリア機能も低下させてしまうため、より一層ニキビ ができやすい肌になってしまうのです。

アルコールにもメリットがある!?

アルコールを摂取するとニキビ発生の原因になると説明してきましたが、断酒をしなければニキビの発生を防ぐことができない、というわけではありません。 適度なアルコール摂取と、脂質や塩分、糖分などの多いおつまみを食べないように心がければ、飲酒自体がニキビの要因になるリスクは軽減できます。

アルコールには血行促進作用がある

アルコールを摂取すると血管が拡張し、血行が良くなります。これにより、肌の新陳代謝が促され、 皮脂や古い角質の毛穴詰まりを改善することがあり ます。
しかし、 先述したように過剰にアルコールを摂取すると、この肌の新陳代謝ではカバーしきれないほどの皮脂を分泌してしまい、 ニキビ発生や悪化の原因となります。そのため、お酒の飲みすぎには十分注意が必要です。

ストレス解消の飲酒にはニキビに効果あり?

ニキビは外的な要因が主と考えられがちですが、内的要因によっても発生します。睡眠不足、食事バランスの乱れ、便秘など様々な生活習慣の乱れは日々のストレスに起因している場合も多く 、ニキビを誘発する原因となっています。ストレスの蓄積によってもたらされる生活習慣の乱れは人それぞれ個人差がありますが、その都度ストレスを解消しなければ、ニキビを含めた肌トラブルを引き起こしやすくなってしまうのです。
飲酒をすると気分が高揚し、緊張 から開放してくれるため、アルコールの摂取はストレス解消の手段となります。しかし、お酒の飲みすぎによる代償はニキビだけではなく様々な面に現れるため、摂取量はしっかり調整するようにしましょう。

上手なお酒の飲み方とは?

アルコールの摂取は、その分量を自分でコントロールすることができ れば、ニキビ発生のリスクを抑えることができます。 美肌をキープしながらうまくお酒と付き合うためには、どのようなことに気をつけて飲酒するのがよいのでしょうか?

醸造酒を飲み過ぎないようにする

アルコールに含まれる糖分がニキビ発生に起因する成分であるとお話しましたが、お酒の種類によっても含まれる糖分量が異なります。果物や穀物をそのまま糖化し、アルコールを発酵させて生成されるお酒を醸造酒といい、この種類のお酒には糖分が多く含まれています。ビール、日本酒、ワイン、チューハイなどがこの種類に該当します。
逆に、醸造酒を蒸留させて生成される蒸留酒には、糖分がほぼ 含まれていません。これは、焼酎、ウィスキー、ブランデーなどが該当し、ニキビの発生要因には直接つながらないため、飲酒される際は蒸留酒を飲むようにすると、ニキビ発生のリスクを軽減することができます。

飲む時間帯を調整する

睡眠時間をしっかりと確保することが、ストレスを軽減 することにつながります。お酒を遅い時間に飲みすぎてしまうと、気分が高揚して眠れなくなったり、寝つきはよくてもすぐに目が覚めてしまうことが 起こり やすくなります。睡眠時はアルコールがぬけている状態が理想的であり、夜10時以降の飲酒はなるべく避けるようにするなどの工夫が必要です。

化粧は落としてから就寝する

酔っ払ってしまい、化粧を落とさないまま就寝してしまうといった経験をしたことがある女性は多いと思います。しかし、これは毛穴のつまりを助長し、ニキビ発生や悪化の原因となります。どんなに面倒でも、ニキビ予防のためにしっかり化粧を落とし、洗顔、保湿は徹底しましょう。

まとめ

アルコールの摂取とニキビの発生には深い関連性があります。アルコールにはニキビの発生に起因する糖分が多く含まれているものがあり、さらに皮脂の分泌を抑制するビタミンB群の消費を促してしまいます。そのため、ニキビの発生確率が高くなり、またニキビを悪化させてしまう原因にもなります。 しかしながら、アルコールが一概にニキビに悪いとは言えず、その量をコントロールすることでニキビ発生のリスクを軽減することができます。上手くお酒と付き合っていくことがニキビを予防するポイントとなるため、お酒の飲み方を今一度改めてみると良いでしょう。